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刹那『マリアは、善の心を持った悪魔だ。』
琢磨『大体の話は、把握出来ました。つまり、マリアさんは、悪い悪魔じゃないんですよね?』
マリア『そう、言いたいところじゃがぁ…』
刹那『やはり、悪魔だ。普段ゎ普通に何もないようだが、自分が危機になると、覚醒し、味方、敵。わからなくなり、次第には、自分にまで、傷をつけてしまう事がある。』
マリア『刹那の言う通りなのじゃ。まぁ良い。今のお主には、話がわからないじゃろ。早速選ばれし者なのか見てみようじゃないか。』
琢磨『どうすれば…?』
マリア『その、妖刀・蒼桜の鞘を抜いてみろ』
琢磨【鞘を抜く?簡単じゃないか】
スゥゥ
カチャッ
刹那『!?』
マリア『ほぅ。蒼桜の鞘を…いともたやすく抜きよった。』
刹那『琢磨君…君は一体…』
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