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そして現在
「という訳なんだ」
キリウスは嶄に口止めされていた事を全て喩弦に話した
「そっか。ま、薄々だけど自分がなにやらかしたのか思い出してきたし」
喩弦は無限刀のWATを見ながら言った
「なら俺…少し姿消そっかな」
「な!?どうしてそうなる?私はなるべく信用できる者と一緒にいろと言ったのだぞ」
「俺が信用できる奴は弱い奴ばっかなんだよ。もしまた俺が暴走したら?もし化け物と共存を望んでいる奴らに襲われたら?無限刀を使えない俺はただの高校生だ」
喩弦は深刻な表情を浮かべながらそう言った
「スネークウィップがあるだろ?それに格闘武器も持っているだろ?」
キリウスは喩弦が身に付けている指輪を見ながら言った
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