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「こいつらはあまり使ってないから自信がないんだ…。この前…WATは使えば使うほど成長するって言ってただろ?」
「ああ…。だが貴様にはどんなに努力しても手に入れることが出来ない戦いの才能がある。だからなんとか」
「なんとかじゃダメなんだよ」
喩弦はキリウスの言葉を遮った
「…悪い。やっば俺…2、3年姿消すわ」
「…はぁ」
キリウスは小さく溜め息をついた
「わかった。それなりの考えがあるんだろ?それにこれは私が決めることではないからな。だがこれだけは約束してくれ。絶対に生きて帰ってこい」
「わかった」
喩弦は過去にキリウスから貰った携帯と自分の携帯をキリウスに渡した
「足は一切付かないようにする」
「そうか。気を付けろよ」
キリウスがそう言うと喩弦は姿を消した
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