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葛西「ぅぁぁぁあああああ!!クソガキ共がああああああ!!」
全部話し終えた途端、父ちゃんが物凄い勢いで部屋から飛び出した。
ロゥを叫ぶように呼ぶ、いや、喚き散らしている。
「え?ど、どうした葛西?ちょっと落ち着けよ?」
「どこに行くんだ葛西さん?止まれ!止まってくれ!!」
大人達が父ちゃんを羽交い締めにして動きを止めようとしても、持ち前の馬力で全く物ともしていなかった。
北嶋「おー、相当頭に来たようだなぁ…ツラ真っ赤にしてよぉ。」
北嶋のおじちゃんが感心するように頷いている。
静「パパ、おじさんを止めてよ。まだ子供の問題だよ?」
北嶋「え~…面倒臭ぇなぁ…馬鹿親に突っ込ませて学校諸共破壊させりゃあ早ぇだろうに…」
おじちゃんは本当に面倒臭い様子で頭を掻きながら父ちゃんの傍に行く。
葛西「北嶋あ!邪魔をするならテメェからぶっ殺………くおっ!!」
おじちゃんが父ちゃんの延髄にチョップを喰らわすと、父ちゃんが白目を剥いて気絶し、その場に倒れた。
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