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その時、ようやく彼がいなくなっている事に気付いた。UMEmuraは、大ざっぱに部屋を見渡し、いない事を再確認すると卵を置いて、通路へ飛び出した。
「MATSUO0000!!」
返事がない。どうやら本当に出て行ったようだ。そう思った瞬間、UMEmuraは、夫の大木壁から作った武器を股間にはめ込んで外へ向かった。
外では、MATSUOが大人しく連れて行かれようとしていた。黒い○KAWAが、ゆっくりと進み始めた。
「お、おい!MATSUOを放せーー!」
大声を上げながら、勢いよく咬みかかってくる彼女を見て、黒い○KAWAは急いで後ろへ飛び上がった。その姿を見て一番驚いたのは、MATSUOだった。なんで、こんな事に…。しかし、このままでは彼女は死んでしまう。彼は、周りの敵が怯んでいるのを見て、警護役を振り切った。そして、UMEmuraの近くに寄って一緒に戦い始めた。
「UMEmura!逃げるな!逃げたら殺す!」
しかし、UMEmuraは動かなかった。武器を付けた股間を光らせ、チンコを振り回す。その姿は、雌ヘビとは思えない。…いや、子を守る親にもみえるかもしれない。
「私には卵を守る義務がある!」
首を仰け反らし、UMEmuraは勢いよく咬みつきながら叫んだ。すると、仲間の悲鳴を聞きつけたのか、もう1匹が彼女に近ずいて来た。
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