第一章

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―ニューヨーク ダッダッダッ!!! 廃墟のニューヨークを大急ぎで走り抜ける 髭面の男とゴーグルの青年 男:一体なにが落ちて来たんだありゃ! 青年:知るかよ! とにかく降った方に行くっきゃねぇだろ!! 二人は壊れた車が幾つも放置された道路を 数メートル先に置かれた 車に向かって走った 車は荷台のある赤い車で 荷台には、座席付きの小型のクレーンが搭載されている ガチャ! 車に乗り込み 男は車のエンジンをかけ 青年は無線に手を伸ばした 青年:おい!誰かいるか! 「ガガガ…どうし…た?」 青年:空から何かが落下した!今から調べに行く! モノがなんだか分からねぇ 二人ほど応援がほしい! 「無理だ…今…行かせられるヤツが…いない… なんとか…二人で…やってくれ」 青年:チッ…了解 モノが分かり次第また連絡する 「了解」
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