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-その頃学校-
クラスの連中が
ギャーギャー騒いでいる
それを馬鹿にしたように見ている男がいた
彼は
特山 禿津
1時限目が始まった
最初はみんな静かに授業を聞いていた
しかし担当の先生(デブメガネ)が
「ちょっと忘れ物
取ってくるから静かにしときよ」
と教室を出た
すると
一人の女子が喋り出した
「喋り出したわ
きもい死ね」と
心の奥底で思う
禿津
ピピピ
謎の音が教室中に響き渡る
ドーン
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