ｄｖという鎖

新しい生活

散々泣いた翌日…

私は再び羽田空港にいた。
大丈夫と言ったのに…
新しい会社の部長さんが、羽田に迎えにあがりますと言われた。

さすがに、チケット変更して前日に…とは言えず、私は今日ついたかのように、するために。

会社名の書いた紙をもったおじさんがいた。

｢タガミコンサルの方ですか？今日からお世話になる井上です。わざわざありがとうございます｣
｢あぁ、よかった。ずっと出口みてたけどわからなくて。大丈夫と言われたものの、本部長が迎えにいくように言われたもんだから｣

ごめんなさい💧ほんとは昨日ついてるんだけどね。

羽田空港を後にして、私は説明を受けながら、会社に向かった。

駅につき、商店街を抜け…ランチのことまで丁寧に教えて下さった。

少しいくと、オフィス街にでて、初めていく街を見渡した。

新しい生活が始まる…

不安でもあり、楽しみでもあった。

会社はビルの五階。
エレベーターをおりると、オフィスが広がっていた。
たくさんの社員と、広い空間。
すごく活気があった。
そして、私が入ると全員が私をみて、｢お疲れ様です｣と言った。