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私が…
あまりに鈍感なのか…
世間知らずなのか…
自分に自信があるわけじゃないし…
私が予測もしないところで、考えつきもしないことが…
知らないうちに動き始めていた。
和田さんの気持ちも…
全く気づくことなく、
私は車窓から、街の灯りを楽しんでいた。
運命の…分かれ道が、
たくさんの分かれ道から、後々気づけば、私は自らDV被害の一歩を歩み始めていた。
それすらも…気づかずに。
運命だったんだろう。
きっと。
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