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「しょーおーt」
『ヒロ~?ほら、お昼寝の時間やで~?』
‥あ、どうも。
たっちょんです。
「なぁ、しょー‥」
『あっ、コラ!ヒロ!ちゃんとボタン閉め!』
「(´ヽ`)」
何なんでしょうか‥この切ない感じ。
ヒロが生まれて、早幾年。
手のかかる時期がやって参りました。
でも、まぁ~‥。
ヒロ‥めっちゃ可愛いんやけどな!
どんなに悪いことしても、かわええから許してまう!
‥‥って、親バカかいな。
でもな、しょーたといちゃつく時間をとられんのは嫌や!
‥って、しょーた居てへんし!
も~‥、何なん!?
たっちょん拗ねたる!
『‥ただよし?』
「‥つーん」←
ヒロを寝かせに行ったしょーたが戻ってきた。
くい、って俺のシャツの裾引っ張って、こてん、って首傾げて名前呼んできて、もう襲ってまいたいぐらいかわええねん!
‥けど、俺は拗ねとんねん!←
『‥たちょぉ?何拗ねとんのぉ?』
「‥別に~」
『‥もぉ~‥』
不意な〝たちょ〟呼びで不覚にもきゅん。
せやけど!
俺、絶対折れ―‥
ぎゅう‥、
「―‥っ!?」
不意に、しょーたに抱きしめられた。
『もー、僕がヒロんとこ構いすぎるからって‥』
「‥ちゃうし‥」
って、拗ねとる理由バレとるし。
‥もう、ええか。
ぎゅううう‥
『はわっ!?//』
しょーたを、思いっきり抱きしめる。
「‥しょーた、」
『んー?なぁに?』
「‥何もない」
『え、何なんよ~(笑)』
((子供ばっかり構っちゃ嫌や!))
「‥しょーた、」
(うわ、たちょ!?)
「‥2日振りに‥頂きます!」
(ちょ、ヒロ起きちゃ‥やぁ‥!//)
END.
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