黄×桃

2/2
565人が本棚に入れています
本棚に追加
/109ページ
付き合い始めて、1週間。 今日は、初デート。 『亮ちゃん、早く早く!』 「っは、転ぶなよ?(笑)」 行き先は、ベタやけど遊園地。 『亮ちゃん亮ちゃん!あれ乗ろう!』 「はいはい(笑)」 大はしゃぎの博貴。 それに引っ張られるように園内を回る。 気付けば、空が赤く染まってきた。 『ふぁ、もうこんな時間や‥』 「せやな‥。そろそろ帰るか?」 『あっ、亮ちゃん!観覧車乗りたい!』 「おっ、ええな!じゃあ‥行こか!」 『うんっ!』 博貴の提案で、最後に観覧車に乗ることにした。 『うわあ~!亮ちゃん見て!景色めっちゃきれい!』 「ほんまやな!」 観覧車の中でも大はしゃぎ。 ‥今、言うこととちゃうんやけど‥な。 実は、まだ‥ちゅう、してへんねん// やから、タイミング狙っとんやけど‥ 博貴がはしゃぐから、中々掴めへん。 ‥よし、男錦戸! 頑張るで! 「‥博貴、こっちおいで」 『えっ‥、うん‥//』 博貴を、俺の隣に座らせる。 そして、博貴と向き合う。 「‥博貴。まだ、付き合って一週間しか経ってへんけど‥。俺は、博貴を大切にしたいと思っとる。不安にさせてしまうときもあるかもしれへんけど‥、俺は、博貴が大好きやから‥。これからもよろしくお願いします」 ―‥ちゅ、 『―‥っ、りょーちゃん‥。僕も大好き!』     ((はじめての、ちゅう。)) 博貴、知っとる? この観覧車、てっぺんでキスすると      一生、一緒に居られるらしいで。 END.
/109ページ

最初のコメントを投稿しよう!