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「…とにかく!いいかっ!テメェも今後俺のことは”日番谷隊長”ってちゃんと呼べよ」
「ちっ、イチイチ面倒くせぇなぁ~…別に”冬獅郎”でいいじゃねぇか。その方が呼び易いし」
「よくねぇっ!!」
「あーはいはい。わーったよ。…はぁ~…さぁて十分休んだし、俺そろそろ行くわ」
ウンザリした面持ちで黒崎がどっこらしょっと年寄り臭い掛け声をかけて腰を上げ立ち上がった。
そのまま何も言わずに立ち去ればいいものを…
最後の最後まで黒崎は俺に対して態度を改める様子も無く、「じゃあな、冬獅郎」と余計な一言を残し、後ろ向き様にヒラヒラと手を振りながら立ち去って行った。
アイツ…!!絶対訂正する気ねぇな。
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