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その後も俺は黒崎が返す言葉を興味無い素振りで流すように聞いていた。
当たり前だろ。
死神である俺がどうして人間風情に興味を示さなければならない?
今は早期回復に向けて黒崎達も此処に長く滞在中ではあるが…
いずれは自分達の元居た世界、現世へと帰っていく。
所詮は俺達とは別世界の人間。
これ以上仲良くしようとするだけ無駄だ。
もし、これからこいつと何かと関わりを持つ機会があるとすれば別だが、恐らくこれが最後だろう。
こいつと普通に日常会話というやつを交わすのもな。
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