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『駿さ、藤島優人と仲良いよね?』
『優人?まぁ親友だしな』
『よしよし……』
『えっ何、まさか麻衣、優人のこと好きになっちゃったとか……』
『違うわよ!私じゃなくて紗恵!』
『なんだ、紗恵ちゃんか』
「や、麻衣、私別に友達になりたいだけで恋愛の好きとかじゃないよ?」
『あ、そうだったね。ごめんごめん』
『んで?俺にどうしろと?』
『紗恵ね、純粋に友達として藤島と仲良くしたいって思ってるの、私藤島とそこまで仲良いわけじゃないしさ、駿が仲介してくれないかな?』
『なるほどね~そっかー』
「お、お願いします……」
『いいよーっ了解!俺から優人に紗恵ちゃんのこと紹介するよ』
「ありがとう」
『いえいえ♪あれ、俺っていいやつ?』
『調子乗らない』
『ひでぇー協力してやんのにー』
「あははっ本当にありがとうね、駿君」
『そうだ、なんかあったときのためにさ、アド交換しとこ』
「あ、うん、そだね」
〔お待たせいたしました、ドリンクをお持ち致しました〕
『お、ちょうど来たね、アド交換も完了ー』
『じゃとりあえずかんぱーい!』
カチンッ☆
私たちは軽くコップをぶつけあった
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