理想

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『藤島って、藤島優人のこと?』 「うん///あ、別に好きなわけじゃないからねっ」 『いいんじゃない?藤島。名前の通り優しそうだし』 「やっぱり優しそうだよね!」 『まぁその分モテるみたいだけど』 「やっぱりモテるんだ」 『見た目もかっこいいしね、あ、でも彼女はいないみたい』 「麻衣詳しいね」 『駿から聞いたの♪そうだ、あいつ藤島と仲良いし、協力してもらって仲良くなっちゃったら?』 「や、えっ!だから私、別に藤島君のこと好きなわけじゃ……」 『友達になるぐらいいいでしょ♪ねっ?』 「ま、まぁ……」 『よし決まりっ!駿には私から話しとくから☆』 そのとき昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴った キーンコーンカーン…… 『じゃ、この話はまた後でね』 「う、うん」
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