44人が本棚に入れています
本棚に追加
上田先輩?の、『一瞬に食べよう』の一言で
俺達は、集団に加わった
他の、赤西先輩も中丸先輩も美形
その2人に負けない美形な、上田先輩
亀は、上田先輩と嬉しそうに喋ってる
聖は、無心にご飯を食べてるけど……
それは、フリだと気付いた
聖、上田先輩が気になるみたいで
気付かれないように、チラチラ見てる
確かに、先輩は可愛いし綺麗な人だと思う
けど、亀が好きな人だから
好きになっても、いいことない
友達同士で、揉めるよ?
『た~ぐ~ち』
急に、名前を呼ばれて…
目の前には、上田先輩のどアップ
『う、うわっ!』
『驚き過ぎ~』
フワッと笑いながら…
『難しい顔したら、幸せが逃げるよ~。楽しい顔、しなさい』
そう言って、俺の頬を引っ張った
『い、いひゃいでふ』
『ヒャッヒャッヒャ』
独特な笑い声
俺は、思わず笑った
『たぐちは、笑った方がいいよ!せっかく、カッコいい顔してるんだから』
満面の笑みで、言う上田先輩に……
ドキッ
ときめいて、心を奪われた
いとも簡単に、心を奪われた
最初のコメントを投稿しよう!