第1章

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「恋愛をする気は…」 「毛頭ないわ」 「…。」 でしょ?と言わんばかりの真由の顔。 この「どやぁ(・´ー・`)」ってかんじが腹立つけど、正解。 「興味ぐらい持てばいいのに。もったいないなぁ、麗菜可愛いのに」 「自分の恋愛に興味ありません …真由の恋の行方の方が気になるわ。最近どうなのよ?」 ニヤニヤしながら真由に耳を寄せた。 「えっ…あ…うん///」 真由は頬を赤くした。 「まぁ、そこそこだよ!そこそこ」 「ふーん。彼、なんだっけ…」 「名前?」 「うん!」 麗菜はにこにこしながら真由を見てうなずく。 「わざと言わせようとしてるでしょ?」 「…ばれた?」
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