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「なんで、私がかぐや姫なんです?」
「それはやな、姫さん、竹林の中に体を光らせながら倒れとったんよ~」
え?
まじで?
つか、なんで?
「それで、なんや、かぐや姫みたいやなぁって」
竹林?
私…部屋にいたはず…。
そこで、私は父上の言葉を思い出す。
『未来や、過去を…』
もしかして…私…
「すみません…。ここって…」
「ん?あぁ、ゆうとらんかったな。ここは新撰組屯所やで」
『新撰組』
「新撰組屯所?」
「そ、新撰組屯所」
「新撰組?」
「新撰組」
…まじで…?
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