Prologue

1/15
前へ
/382ページ
次へ

Prologue

 あなたは太陽のように眩しくていつも輝いていた。  月と太陽は同じ空にはいられない。  けれど、朝が来ると太陽が大地を照らし  夜が来ると月が輝く。  空の色は違うけれど、繋がっている。  同じ場所にいるんだって、信じてる。  あなたが太陽ならば、私はあなたの光を受けて輝く月になりたい。
/382ページ

最初のコメントを投稿しよう!

73人が本棚に入れています
本棚に追加