夢幻

2/2
前へ
/15ページ
次へ
深い森の中 眠り続ける君がいた 口づけをしても 戻らない君がいた 涙は雨に混じり 叫び声は雷に消え 悲しく震えてた 孤独で願う祈り やがて朝陽が 霧を照らす 風に吹かれて 舞い散る花びら 青く広がる雲の隙間に 大きな虹がかかって きっとあの向こうで 君は笑っているのかな 儚く切ない 夢幻 遠く戻らない 夢幻…
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加