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~次の日~
小人「姫っ!姫っ!!起きて下さいっ!!」
「・・・・・はぁ。噂通り全然起きないな・・・・・・仕事に行くか。」
キィー・・・ パタン(ドア
~数時間後~
姫「くわぁ~・・・あれ?小人さん?仕事かなぁ?」
~その頃の魔女~
「ふっふっふっ・・・こんな森の奥に姫がいるなんて・・・これは大きなチャンスだ・・・・・この毒リンゴを食べさせれば私は・・・キェッキェッキェッ」
~1時間後:姫~
「お腹すいたなぁ・・・」
コンコン(ドア
「ん?お客様かな?」
「はーい。どちらさ・・・」
カチャッ
姫「・・・・・・・・」
バタンッ(勢いよくドアを閉める
魔「え。や。あの。ちょっ。まっ!?」
姫「お引き取り下さい!」
魔「えぇぇぇぇぇ!?」
姫「めちゃめちゃ怪しい!黒いマントでフード深く被って!!誰!?」
魔「や。私は趣味でリンゴを配ってるリンゴばあさんですよ!」
キィー・・・
姫「・・・本当に?」
魔「本当ですとも。」
姫「じゃぁそこにリンゴだけ置いてお引き取り下さい。」
魔「え・・・できれば感想をいただきたいのですが・・・」
姫「リンゴは嫌いよ」
魔「なんと!でもこのリンゴはただのリンゴとは違います!一口食べてごらんなさい。」
姫「一口食べたら帰る?」
魔「おおせの通りに。」
姫「・・・・・。」
カリッ
姫「美味しいわ。(マズッ)」
魔「そうでしょうとも。そうでしょうとも。でわ、私はこれで・・・」
姫「・・・・・。」
~魔女の家~
魔「ふふふ・・・これで次の女王は私よ!私なのよ!!作戦は成功したわ!!キェッキェッキェッ」
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