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あるところにいつも継母と姉にいじめられて暮らしている娘がいました。
娘は顔立ちは良いのですが髪は伸ばしっぱなし、服は継ぎ接ぎだらけでした。
ある日お城から城下街の住人全員に舞踏会の招待状が届きました。
しかし娘が舞踏会に行くことは継母は許してくれませんでした。
継母「あんたみたいなみすぼらしい娘が舞踏会に行くなんて一族の恥だわ！」
娘「はぁ？こんなみすぼらしい姿にしたのは何処の誰でしたっけ？それに私もちゃんとした格好をすればこの城下街一美しいわよ！」
娘は自分の美しさに自信を持っていました。
継母「な･･･っ！」
娘は本当に美しいので継母は言い返す事ができませんでした。
継母「こんなもの･･･っ！！」
ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ
娘「うわー破ったーまじないわぁ～人の物壊したりするのって犯罪だからね。犯罪。」
継母「く･･･っ！」
継母はやっぱり言い返す事ができません。
継母「フランヌ(姉)行くわよっ！」
姉「はーいっ！」
継母、姉出掛ける
娘「･････はぁ。掃除してよ。」
娘は掃除を始めました。
娘「行きたかったな･･･舞踏会。」
？「なら、私が行かせてあげようか？」
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