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いつもと変わらない朝、いつもと変わらない部屋、いつもと変わらない行動…そして、いつもと変わらない私‥
一体いつからだろう、いつもと変わらない私になったのは、いつからだっただろう…
朝起きて、着替えて、朝食を食べ、スナックだかバーだか分からない職場に向かって、客にセクハラされて、いい顔して愛想笑いをする。
そんな毎日に慣れた頃、あの箱が家に届いたのだ。
なにも入っていない‥送り主の名前も書いてない、ただ真っ白な空箱…その空箱の中身を知った時、私は悟ったのだ。
カランカランと、扉が開いた。
私とママさんは溢れ出しそうな笑みを堪えて言った。
「いらっしゃい」
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