こんじき

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その日を境に奇妙な声が、聞こえるようになった。 「なぜ、おれを拾わなかった!」そう、怒り狂った赤子の声が…。工藤さんは、怖くなり家に引きこもるになった。しかし、何日たっても赤子の声はいっこうに、やまない。 だんだん赤子の声が大きく、なっているのに気づいた。さらに数日経つと、毎日深夜の2時なると、チャイムがなる。初日は一回なって終わったが、次の日からはピンポンピンピピピピピピと、朝まで鳴る。
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