第三章

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「ていうか、仕事無いのかよ? 本当大丈夫なのかこの店?」 「坊っちゃんに心配されるほどに落ちぶれた店じゃねーよ。」 "坊っちゃん"って言うなよな。 一瞬キレかけたがご飯や泊まるところをタダで貸してもらっている側なのでそう最初からキレてはダメだと思い抑える。 「おら、ちょうど客が来た。」 大輔が指差した場所をみると白いワンピースを着た一人の女の子が立っていた。
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