第一章

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「ラーイトっ、飯食おうぜっ♪」 焼きそばパン片手に駆け寄ってきた俺の友達 月島 生汰。 中学からの親友というか…。 まぁ腐れ縁ってヤツなのか。 ていうか今から昼飯だったのか。 「あぁ、屋上行くか。」 鞄から俺のお気に入りの昼飯を取り出した。 「……お前またメロンパンとイチゴミルクかよ。 よく太らねぇよな…。」 「うるせぇよ。 これは俺の元気の源なんだよ。」 あーだ、こーだ言っているうちに屋上の扉の前まで来た。
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