獣人×人間

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2001年、19世紀が20世紀に変わる時、世界は改革を始めた。 2001年1月1日、日本の北海道を除く、全世界に隕石が降り注いだ。…が隕石事態は人並みの大きさだったので、少しの影響しかなかった。これを『隕石事件』として扱われた。 2001年4月1日、隕石の近くにいた、動物が突然変異を初め、人のように変化した。ある一人の科学者によると、あの隕石から大量の菌が放出しておりそれが動物に付き、その場所の人のかすかな血を得て進化した。菌の名は『獣人進化促進菌』これにより他の場所でも同じことが起こり始め進化した動物を『獣人』と呼びはじめた。これを『多重進化事件』と呼ばれることになる。 2001年11月11日、『獣人進化促進菌』は人体に強く影響する事が解明され、唯一被災地じゃない北海道に人類は集まり、始めた。 一方で、獣人たちは各々で暮らし初め、『魔法』という力を芽吹き初めました。これを『別居隔離の陣営』と呼ばれるようになり、同時に『魔世界の船出』と呼ばれるようになった。 2003年1月1日、被災地の北海道にも菌の影響が出始め、苦悩した結果、科学の力で北海道を特殊なフィールドで囲い、菌を殺す場所を北海道だけ作り上げた。その影響で偶然にも、そこにいると魔法と呼ばれる力に対抗できる力。通称『『超』能力』それを手に入れた。 一方、獣人たちは北海道に人がいることを知っていたが、攻撃はしなかった。理由は人間の科学力で作られた機械都市がセキュリティが強く、簡単には、入れないからだ。 2005年1日1日、人間が勝手に言い掛かりをつけ、戦争を挑んだ…が、全世界が敵+『超』能力がまだそこまで発達していないのに加え、菌の影響でズタズタにされ、戦争はすぐに収まり、機械都市に獣人たちも観光できるようにする事が、条件として降伏を命じられた。これを『第一次能力世界大戦』と呼ばれるようになり、その影響で獣人は人を、人は獣人を、嫌いになりはじめてた。 そして、私はこの歴史を歴史上最も深い『罪』として捉えることに決めた。 ……『歴史の罪』から一部抜粋
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