複雑

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気づくと午後9時になっていた。 まわりの人たちは酒を飲んでいないにもかかわらず、酔ったようななっていた。 ただ一人、ピンピンだったのが海羅だった。 「もぉ~みんな元気だしてよぉ~。」 海羅は広夢の体をさすった。 「おれ無理、眠い、勘弁…海羅ちん…」 そして真由も続いて言った。 「よく元気だね、海羅…」 忍は爆睡だった。 先生二人はというと… 「もぉ~今日はホントによかったですねぇ!!!!!!青田先生のおかげですよ!!!!!!」 「ホントに思ってんのかぁ~??思ってんだったらもっと食べていいぞぉ!!!!!!」 酔っている。完璧に。 でも、酔ってる青田先生も好き…// 「ちょっとトイレ!」 海羅は部屋をでた。 寝ていたはずの忍がいきなり立ってドアの方へ行った。 真由は気になり、声をかけた。 「忍、どこ行くの?」 「電話だからちょっと。」 「あ、そう。」 忍は部屋をでた。 .
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