魔王・パンドラと勇者・レジェンド

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極北の寒さの国、スノーからさらに極北に行った場所にある島。いや、国。 その名も、機人帝国ガルーダ。 そこに2人の人間が立っていた。 1人は背中に黒い翼を生やした魔王。黒い短い髪に、右目は頭に被った緑色の帽子で隠されている。金色の服を身に纏い、首には青いネックレスがかけられている。左手には紫色の水晶が付けられた青色の杖を持っている。 この男性の名前は、パンドラ。俗に魔王と呼ばれる人物である。 もう1人は気高き勇者。どこまでも美しく、どこまでも気高い男性。身に纏うオーラは、勇者その物の金色のオーラを持っている。 彼の名前は、勇者・レジェンド。 そんな2人は、ガルーダにある魔王城王座で対峙していました。
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