曇天
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鉛の空重く垂れ込み 真白に澱んだ太陽が砕けて 耳鳴りを尖らせる ひゅるりひゅるり低いツバメが 8の字なぞってビルの谷を翔る もうじきに夕立が来る 曇天の道を傘を忘れて 歩く彼女は雨に怯えてるので 僕も弱虫ぶら下げて空を仰ぐ
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