〔episode 1〕 ペルソナ
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「たくっ。こんなラジオで討論交わしたとこで対した答えも出ないのに、無駄なことしやがる」 と、三菱パジェロのハンドルを握る父、
稲嶺剛斗
(
いなみねごうと
)
はラジオに文句を吐き捨てる。 「父ちゃんがラジオでた方がいいんじゃないの?」 弟の
稲嶺泰斗
(
いなみねたいと
)
は助手席から剛斗にそう話しかけた。 「いやだね。ラジオなんて…おっ、見えてきた。あそこだあそこ。泰斗~お前は覚えてないだろ~。おい、採斗!懐かしの我が家だぞ!」
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