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ん～入り口はそこまで高いようなものでもないし･･･
これならもしかしたらジャンプでもいけるかもしれないな。
よし、ものは試しだ。
ｿ~ﾚｯ!
”ｽﾞﾝ”と言った着地音と共に俺はバランスを崩しかけた。
「おっとと･･･危ないとこだった」
周りからは軽々しくジャンプしたように見えているかもしれないが、俺としてはそりゃもう全力を出し切った感が溢れだしている。
「は!?今の何!?」
何って･･･キラはおかしなことを言い出すね…
頭はよさそうに見えるけど意外と目に見えるものは信じないタイプなのかな？
通常の人間と逆的なね
「そりゃジャンプだけど」
さも当然かのように俺が言うが、それが癪に障ったのかキラは怒鳴り散らす。
「なにがジャンプさ!!ありえないだろ!!
こんなのお父さんでもできないよ!!」
できてるんだからしょうがないじゃん･･･
そんな攻めないでよ･･･
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