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やや強制気味に転移され連れられてきたのは国の中心地。
ここには、立派な城が建っていて、その城を中心に建物が建っているらしい。
そして俺達は今、門の前に立っている。
城までかなり距離があるが、街の中心にある城がここからでも大きく見える。
あの中に王様がいると考えて間違いはないだろう。
「すごいね・・・」
「そうだろう!俺も初めて見たときは驚いたもんだよ。」
こぼれ落ちた声に父さんは過剰に反応していた。
「そうなんだ!
お父さんはいつ頃見たの!?」
テンション高めの父さんに合わせてみた。
ちゃんと協調しないとね・・・
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