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“土方歳三…
私は入隊出来ますか?”
正直、俺はどうすれば
いいか分かんねぇ。
コイツはこの異端な力を使って俺達を助けるのか…?
使うたびに苦しむのか?
……だからと言って
コイツは絶対に引き下がらないだろうな…。
土方は小さく溜め息をつくと
静かに言った。
「入隊許可を出す…。」
その一言を聞き愛乃は『どうも』と呟くように言い、続けた
『男に二言はないよな?
幹部に言いたいことがある…
集めてほしい。』
「ハァ…わぁった。
幹部は俺の部屋に来い。」
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