11/27
前へ
/125ページ
次へ
「…この酒…どう、したの…」 俺は、自身の部屋のテーブルに積み上げられた缶ビールやチューハイを見て、目を見開いた。 「隼人をパシった☆」 仁が眩しいほどの笑顔で言った。あ、だから木更津隼人は、ソファーで項垂れてるのか。今にも死にそうだもん…。 「…酒は二十歳からだろ」 書記の人(咲哉)が仁を睨み付けた。仁は、まぁいいじゃん、と笑う。 「今日は語るんだろ?」 仁はニカッと笑って、俺の背中を叩いた。ちょっと痛かったけど気にせずソファーに座った。 「あ…でも、俺…酒ダメだって、…言われてる」 「誰に?」 「…唯斗」 「唯斗?何でダメなんだ?」 「…分かんな、い…。」 中学生のときに、酔った俺は何かを仕出かしたらしい。そのとき唯斗は、もう酒を飲むなと俺に言った。何をしたのか、全く記憶にないけど。 、

最初のコメントを投稿しよう!

1375人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>