…謎の女…

4/18
前へ
/25ページ
次へ
ケン:いこうぜ… 明:…すぐ戻る。 結局、ユキとポンは 待ってることに。 ケンちゃん、西山、加藤、俺の4人で行くことになった… ユキ:……大丈夫かな… ケンちゃん達… ポン:…大丈夫だよ… きっとすぐに戻ってくるよ。 ユキ:…うん… ポン:何か…ごめんね。 …僕じゃ…頼りない…よね… ユキ:そんなことないよ…ポンは男の子だもん! 小さい頃からいつだって私のこと気にかけてくれてたじゃない… ポン:…うん ユキ:仮にもし何かあったとしても…ケンちゃん達が来るまで…ポンが私のこと守ってくれるんでしょ…? ポン:…当たり前! 大事な友達だもん! ユキ:よしっ!いい子だ! ポン:へへっ! その時一… コツ、コツ、コツ…… ポン:ユキ…! ユキ:…っどうしたの…? ポン:静かに…! 誰かの足音が 工場にこだまするー… 急だったから 僕は一瞬どこに身を隠したのかわからなかった… 辺りを見回して見ると。 鉄やパイプなどの 古びたガラクタの隣にある金属の物置みたいな場所だった… そのスペースは 人が二人、やっと入れるくらいの狭さだ… コツ…コツ…コツ…ッ ユキ:………っ ポン:……。 お願い…っ 見つからないように… ケンちゃん… 明… 西山… 加藤… …誰か一一一…。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加