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警視庁。
『守屋公子。2年前に夫と交通事故で死別。子供はいなく、生計をたてるため電気会社の秘書を行っていた…か。』
『みたかんじ、怪しいところはないですよ、警部。』
若葉が言う。
『ああ、だが決めつけるには早い。とりあえず被害者の自宅へ行ってみよう。』
『思ったより豪遊していたようだな…。』
壁にはたくさんの男との写真が飾られていた。
『あれ?』
若葉がふと疑問の声をあげる。
『この写真おかしくないすか?』
『どこがだ?』
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