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「――…い!…る…い……流衣!」
「…ん……」
「いい加減起きろ!!!」
んだよ、気持ちよく寝てたのに。
てか、すんごい懐かしい夢見たな。
「お前、寝過ぎ。これ終わったら昼休みだぞ」
もうそんな時間たったのか…
「…つーか、何でタツがここに居んだよ」
「はぁ…。今、一応俺の授業中なんだけど。誰かさんが寝てるから起こしてやろうと思って」
ニヤニヤしながら俺を見るなよ!気持ち悪い。
「大きなお世話……」
「おいおい流衣くんそりゃねぇぜ?せっかく起こしてやったのによ―?」
「別に、頼んでねぇし」
「冷てぇなー。まぁいいやっ!流衣には罰として、あの問題解いてもらうから!」
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