いーち

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「てか西川さん、俺らのところに来てどうかしたの?」 俺はこれ以上殴られないように話を変えた。 「え?いや別に暇だったから来ただけ」 「あ、そう」 「うわーけんちゃん反応冷たーい」 「冷たくない普通だ。」 いつも俺らはこんな感じです。 俺が西川さんと話をしていると後ろから… 「ねぇ、俺のこと忘れてない…?」 「「え?……あ…忘れてないよ」」 「嘘だろ、絶対忘れてたでしょ!?」 「大丈夫だって!優のことを忘れるわけないじゃん!けんちゃんが私と話したいって言うからさぁ、仕方なく話してただけだよ」 「健太そうだったのかぁ」 変な目で高橋が俺を見てくる。 非常にイライラする。 ドンッ 「いたぁ!?」 「そんなわけねぇだろ!」 なので殴っときました。 「けんちゃん酷ーい、優がかわいそうじゃーん」 「そうだそうだ!俺かわいそうじゃん!」 「…………」 この二人が揃うとめんどくさい
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