あやかしでハロウィンしてみた

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「吟子が、人間界の一部マニアにしかわからない代物だって、言ってた…。私だって、着るまでこんなのとは思わなかったわよ!!」 余程恥ずかしいのか、ちかりはまだ顔が真っ赤なままだ。 「…トリックオアトリート。」 突然、パトリシアが右手をちかりに差し出した。 「え?パトリシア、ハロウィン好きじゃないと思って、お菓子用意してないよ?」 ちかりが困ったように、そう言うと、パトリシアがニヤリと笑った。 「…イタズラ決定。」 んまぁ…後は、皆様の想像にお任せします…。
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