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俺はゆっくり起き上がる
犯人達は俺を見て顔を青くした
花は怖くて気絶しちまったみたいだな
「な、なんで…」
「動いてんだ…」
俺はゆっくりと犯人達に近く
「く、来るな!」
犯人の一人が俺にナイフを向けて襲う
俺はその男の顔の前まで飛んだ
「なっ…!」
俺は男の顔面を蹴飛ばす
ドカァ!!
「ガハッ…」
蹴飛ばした男は壁にぶつかって気を失った
『へぇ、この体意外といけるな』
俺は残りの犯人達を睨む
「ば、化け物かこいつ!」
「馬鹿!こんなのに負けられるかよ!」
次は犯人が二人できた
俺は一人の鳩尾に跳び蹴りを食らわせるとそのままの勢いでもう一人の犯人の顔に蹴りを入れる
そして顔に蹴りをいれぐらついた犯人の頭にかかと落としをした
ドカァン!
「ぐはっ…」
犯人を二人倒す
『あと三人…』
「ひぃっ…!」
「ビビるな!こんなやつに……」
俺は近くにいた犯人の顔を殴り、後ろから首に足を絡ませる
一か八かで俺はバクテンをするように後ろにのけ反った
すると犯人の体が空中でクルリと回り、顔面から地面に叩きつけられた
犯人は地面に叩きつけられ気絶した
『意外と力あるなぁ、この体』
「ぬ、ぬいぐるみが…!」
俺は二人いる犯人の下っ端ぽいやつにスライディングで足払いをし転ばせる
俺は転ばせたやつの上に乗る
「ひぃぃぃ…!」
俺は顔面を思い切り殴った
下っ端みたいな奴はパンチ一発だけで気絶した
『こいつマジ下っ端だな』
俺は下っ端(もう下っ端でいいや)から下りた
俺はリーダーであろう奴に近く
「来るな!来たらガキを殺すぞ!」
犯人は花の顔にナイフをあてる
俺は立ち止まった
「へへ…それでいいんだ」
だが、気が緩んだ犯人は花の顔にナイフで小さく傷をつける
「あ…」
『!』
俺は犯人を睨みつけた
「ヒィッ…」
犯人が花から少し離れた隙に俺は犯人を花から離すため腰あたりに回し蹴りをし吹っ飛ばす
俺は犯人に向かって飛び掛かる
「な、なんだお前は!」
『俺か?俺は…』
「うさちゃん!」 「雄太!」
「うさちゃん…」「雄太…」
『俺は…ウサ太だ』
俺は犯人の顔を力のかぎりぶん殴った
「グハッ…」
犯人は地面に倒れ気絶した
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