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どうやらこいつらのアジトって所についたみたいだ
花は袋から出され椅子に紐で縛られている
俺は紐で縛られた花の膝の上に置かれた
犯人は車で話してた四人ともう二人…
犯人は六人の男達だ
「今から羽島に電話しな」
「おう」
「おい、娘を返して欲しければ3億用意しろ」
《娘は!花は無事なのか!》
「あぁ無事だぜ、ちゃんと用意するならな…」
《卑怯な…!》
「じゃ、待ってるぜ」
ガチャ
「さて花ちゃん、パパとママがお金を持ってきてくれるまでおじさん達と遊ぼうねぇ~」
男達はニヤニヤとした笑顔で花に近く
「いやぁ!こないでぇ!」
「うさちゃんは向こうに行こうか」
男は俺を後ろに投げた
「うさちゃん!」
「にしてもうるせぇな」
「目と口塞ごうぜ」
男達は花の目と口を黒い布で塞いだ
「やだ、怖いよぉ…!」
「くくく…」
こいつら…
「にしても可愛い顔してるよな」
「あぁ、食っちまいぐらいな」
てめぇら…
「パパ…ママ…助けて!」
ブチッ…
『いい加減にしろよ…』
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