HW

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やっぱり本物は重いな……早くなんとかしないと……… ふと視線を人質のいた辺りに向けるとすでに全員脱出に成功したようだ キュィィィン 「しまった!」 「「翼!」」 俺が集中を途切れさせた事で隙が生まれ刀が簡単に弾かれてしまった くそっ… 「てこずらせやがって!テメェは死n……」 突然、横から灰色の隊服を着た女性が現れ男を突き飛ばす その肩には『HW』と書かれた紋章があった 「イデデデデデデ!」 「はい大人しくする!」 女性は男を締め上げたあと入ってきた警察に引き渡した 晴斗とカイルも同様に警察へ引き渡す これで事件は解決かぁ そう思ってると女性は鬼のようなオーラをまとって俺達に近づいてきて 「無謀にもほどがあるでしょ!」 そう怒鳴りつけると普通の感じに戻った その顔には小さい頃、見覚えがあった 「もしかして……美香さんですか?」 「大きくなったね3人とも……」 俺の言葉に女性…美香さんは微笑んでくる この人は『矢城 美香』、父さんの知り合いで俺達が小さい頃よく会った事がある 今は九州に住んでるらしくあまり会えてなかったが……
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