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「もう…大丈夫です」
雅紀
「そ、そうか…少し聞きたい事が有るんだが…君は?」
エリス
「エリス・ローランドです」
雅紀
「俺は神谷雅紀。一応タメ口で良いぜ?」
エリス
「そう?ありがとう…ところで君は―」
雅紀
「雅紀で良いって。で、何んだ?」
エリスは顔を逸らし、もじもじしている
エリス
「こ、こんな所で何を…してたの?///」
雅紀
「…何だろうな?てか何で顔を合わせてくんねぇの?」
未だにもじもじしている
エリス
「…か…カッコイイから…///」
雅紀
「え?何て?」
エリス
「何でも無い!///」
何故怒鳴ったし
雅紀
「で、ここ何処?」
エリス
「ここは立入禁止区域、迷いの樹海。一定ランクの人しか入れない場所なんだけど…」
あの野郎…会ったらマジでぶっ飛ばす…
雅紀
「で、エリスは何してたんだ?」
未だに顔を合わせてくれない…
やっぱ(不可抗力だが)エリスの水浴びを見たのがまずかったか…
エリス
「一応仕事なんだよね」
雅紀
「じゃあ手伝おうか?俺する事無いし」
俺は地面に置いたアヴェンジャーを広い上げる
エリス
「え?!良いの!!やったぁ!!」
うれしいそうにぴょんぴょん跳ねる
雅紀
「で、内容は?飛竜とか倒すのか?」
俺はアヴェンジャーを地面に突き刺し、バーを捻る
エリス
「ウィンドウルフのリーダーの討伐だよ」
ウィンドウルフ…属性は風、大きさは2~3m、巨大な狼、弱点は属性全般、リーダーは接触警戒種
相当危ない奴らしい…
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