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雅紀
「だいたいわかった…少し時間をくれ…」
エリス
「別に良いけど…どうしたの?」
雅紀
「良いから良いから…」
俺は携帯を取り出しマスターに電話をかける
雅紀
「質問に答えろ」
マスター
『掛けてきて早々失礼な奴じゃな…なんじゃ?』
雅紀
「俺に魔力は有るのか?」
マスター
『それは知らぬ(キリッ』
雅紀
「おか↑しー↓ねー↑
おか↑しー↓ねー↑」
マスター
『おぉ、きめぇきめぇ』
雅紀
「殺す…」
マスター
『だが断る!』
雅紀
「で、有るのか?無いのか?そーなのかー?」
マスター
『有るぞ?』
雅紀
「ガタッ!」
マスター
『魔法は盗め、それが一番楽じゃからのぅ』
雅紀
「あらかじめ教えろよ…もしくは鞄に本を入れやがれ」
マスター
『まぁお主が知っている魔法を想像すれば良い。もう一層脳に直接叩き込んでやっても良いぞ?』
雅紀
「危ないから辞めとく…因みに魔力の量は?」
マスター
『一応お主が使う魔法は想像で発動すると思ったからのう…無制限じゃ。が、今はリミッターを掛けておる。お主が気合いの入る言葉を言えば解放されるぞ♪』
俺は小さくガッツをした
雅紀
「マスターGJ」
マスター
『あと、ここに来て生きてた褒美じゃ。妾の部下を付けておいた、上手く使えよ?』
ブツ
雅紀
「最後…ルシフェルじゃね?」
エリス
「雅紀!後ろ!」
振り返って背後を見ると…ウィンドウルフのリーダーが俺に向かって飛び掛かろうとしていた
雅紀
「追い詰められた狐は…ジャッカルより狂暴だ!!」
俺はアヴェンジャーのバーを捻って推進剤を最大まで溜め、ウィンドウルフに向かって投げる
W・ウルフ
「グワァァァァア!!!」
俺のアヴェンジャーが右肩に刺さる
雅紀
「俺SUGEEEEEEEEE!!!」
エリス
「ちょっと!!真面目にしてよ!!」
雅紀
「へいへい…トレース・オン!!」
俺は大量の宝具(と言う名のを近接武器)を背後に出す
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