ACT.1 始まりの地

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雅紀 「だいたいわかった…少し時間をくれ…」 エリス 「別に良いけど…どうしたの?」 雅紀 「良いから良いから…」 俺は携帯を取り出しマスターに電話をかける 雅紀 「質問に答えろ」 マスター 『掛けてきて早々失礼な奴じゃな…なんじゃ?』 雅紀 「俺に魔力は有るのか?」 マスター 『それは知らぬ(キリッ』 雅紀 「おか↑しー↓ねー↑  おか↑しー↓ねー↑」 マスター 『おぉ、きめぇきめぇ』 雅紀 「殺す…」 マスター 『だが断る!』 雅紀 「で、有るのか?無いのか?そーなのかー?」 マスター 『有るぞ?』 雅紀 「ガタッ!」 マスター 『魔法は盗め、それが一番楽じゃからのぅ』 雅紀 「あらかじめ教えろよ…もしくは鞄に本を入れやがれ」 マスター 『まぁお主が知っている魔法を想像すれば良い。もう一層脳に直接叩き込んでやっても良いぞ?』 雅紀 「危ないから辞めとく…因みに魔力の量は?」 マスター 『一応お主が使う魔法は想像で発動すると思ったからのう…無制限じゃ。が、今はリミッターを掛けておる。お主が気合いの入る言葉を言えば解放されるぞ♪』 俺は小さくガッツをした 雅紀 「マスターGJ」 マスター 『あと、ここに来て生きてた褒美じゃ。妾の部下を付けておいた、上手く使えよ?』 ブツ 雅紀 「最後…ルシフェルじゃね?」 エリス 「雅紀!後ろ!」 振り返って背後を見ると…ウィンドウルフのリーダーが俺に向かって飛び掛かろうとしていた 雅紀 「追い詰められた狐は…ジャッカルより狂暴だ!!」 俺はアヴェンジャーのバーを捻って推進剤を最大まで溜め、ウィンドウルフに向かって投げる W・ウルフ 「グワァァァァア!!!」 俺のアヴェンジャーが右肩に刺さる 雅紀 「俺SUGEEEEEEEEE!!!」 エリス 「ちょっと!!真面目にしてよ!!」 雅紀 「へいへい…トレース・オン!!」 俺は大量の宝具(と言う名のを近接武器)を背後に出す
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