第一話・一つ目警官とぬりかべ

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とりあえず、他の道を探そうとしたが時すでに遅しだった 警官が遂に追いつき、拳銃を突きつけて手を挙げろ!と言いました こんなことは一度もなかったので頭の中が恐怖でいっぱいでした すると突然、警官が帽子を掴みました そしてはずしたのです いつも見えないので男は恐怖も忘れて凝視します でもすぐに恐怖が男に舞い戻ってきました 警官の目は一つだけだったのです
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