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「「おはよ!」」
愛を探していると教室の入り口から二人の声がした。
愛!
と…遥!?
「美香ちゃんおはよ~』
「お、おはよ…」
「椎名ちゃんもおはよ!」
「…………」
遥はあたしと椎名に挨拶してご機嫌で陸の所へ行く。
椎名は唖然として挨拶返せてなかったし。
だって、昨日まで…
そう。
昨日全然ダメだとか言ってた愛に気合いを入れて…
それで、なんで二人が一緒に登校してきたの?
すっごいラブラブで。
もちろん手は繋いでた。
まぁあたしもなんでいきなりって感じだけどさ。
「美香ちゃん、椎名ちゃん。遥と付き合う事になった」
愛は固まっているあたしと椎名の所へくると恥ずかしそうに言った。
ま、まじで?
「本当?」
「うん」
愛は恥ずかしそうに顔を赤くして答える。
「お、おめでとー」
「おめでとー!!」
あたしがおめでとうと言うと椎名も続いて言った。
すごい。
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