一章 戦争

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「みんな下がれ、俺はいいからすぐに戻れ、早く」 即座に通信を送る、返答は戻ってこない 前方の高熱源体はもう目視ができた、黒い忍者ともGとも見えるその機体はこちらへ向かってくる しかし、ある時を機に急に下がり出す 「そこの不明機、早く下がれ」 ピンポイントで通信がおくられてくる 画像を見る、銀の長髪で切れ目の女の子だった 機体が近づいてきているためそちらも目視できた 両肩に巨大なバズーカを携え、その巨影は次弾を装填しているのが見える 俺は下がろうとその機体な向かってバーニアをふかす よく見るともうザクと呼ばれる機体の大軍は下がり帰還に向け去ろうとする途中だった
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