オリジナルキャラクター設定

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[サクラ・クラツキ(倉槻 桜)]  16歳の少女。身長は160cm強、朱色のサラっとした長い髪は腰まで届く程、童顔で笑顔の似合う少女だ。すらりとしたスレンダーな体格で運動神経の良さそうな引き締まった身体をしている。また台詞からたまに顔文字が出るのも特徴(?)である。  逃走中、伊豆基地付近に立ち寄ったユイと偶然出会い、それが原因でGR38号の概要に触れたのではと言う疑惑から、ユイ共々抹殺対象として狙われ、共に逃走劇を繰り広げる事となる。  行動力が高く、時としてユイを導いも来た。またPTのリアルシミュレーションゲーム“バーニングPT”の大会で準優勝を果たしており、その経験を活かしてPTに搭乗するなどと言った、ぶっ飛んだ行動も多々ある。  またサクラの素性には本人も知らない、リクセント公国の王族の血筋であると言う事実もあり、その為か朧げながら予知能力が発揮されている。サクラはこの予知能力で様々な奇跡を起こして来た。  性格は自由奔放で誰とでも打ち解ける、常に明るく元気な少女だ。サクラの通う学校では特別男子に人気があるらしい。また家事全般を得意とする女の子らしい一面もあり、当初はユイに手料理の弁当を振る舞ったりもした(しかしユイはその弁当を食べずに終わっている)。  しかし、そんなサクラの有り様は死んだサクラの姉を写したものでもあった。サクラの姉は科学者だった父親の研究事故で共に亡くなっている。その日からサクラは、姉の様になろうとしていた事もあった。結局それでは何の意味も成さないと知り、今は有りのままの(たまにはた迷惑な)自分を見せている。  また、極度の精神状態から人格の崩壊したユイを元に戻すことが出来たのも、唯一サクラだけだったと言う。
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