154人が本棚に入れています
本棚に追加
[アイリス・アイリーン]
19歳の女兵士。身長は170cm前後、紫髪のショートカットにまだ若さの残る凛とした顔付きの女兵士。軍人として鍛えられた身体はモデルみたいな抜群のプロポーションを有している。
かつてユイと同じ第3強襲部隊の兵士であり、ユイとは同僚だった。今現在は新に編成し直された特殊強襲遊撃部隊の副体長に抜擢されたが、ユイの逃走劇に民間人のサクラが狙われている事を知り部隊に反逆、ユイの逃走劇に加担した。後に事件の真相が発覚しユイの冤罪が認められる事となって、アイリスもまた連邦軍に復帰する事となる。
優秀な長距離狙撃の腕を持ち、銃撃戦においてはお手の物。その他にも様々な技術を会得しているが、中でも読心術は卓越しており、それを活かした心理戦になれば部隊で右に出る者はいなかった。
PTの操縦技術も総合的に優秀で、現在は新世代機種のエルシュナイデに搭乗する。またアイリスのエルシュナイデは本来部隊の隊長が使用する為にチューンアップした隊長機であり、アイリスはそれを奪取して搭乗している。
性格は典型的な姐御肌で、ユイとサクラは勿論の事、当時部隊の部下だった同僚にも面倒見良く、時には料理上手と言う意外な一面から部下達に手料理を振るっていた。その為か部隊では人間性溢れる彼女の人望に惹かれた者も多く、副隊長に抜擢された要因もこれが一番大きい。また、彼女の読心術によるメンタルケアによって精神的に救われた者も多々存在したと言う。
しかし一方で下ネタ大好きなおやじみたいな性格もあり、セクハラ等は日常茶飯事だったと言う。逃走劇の助っ人に現れたマサキなんかは格好の的でよく弄っている。当初マサキはアイリスを見てATXチームのエクセレンの妹かと言い、余程共通するところがあるらしい。しかしアイリスはそれが気に入らないらしく、マサキが「お前はエクセレンの妹か」と言うたびにプロレス技を仕掛けている。
最初のコメントを投稿しよう!